毎年、夏季は「リチウムイオン電池搭載製品」による火災事故が急増します。
NITE(独立行政法人製品評価技術基盤機構) の調査によると、事故発生件数は春から夏にかけて気温の上昇とともに増加する傾向にあり、6月~8月にかけてピークを迎えると言われています。
参考記事:https://www.nite.go.jp/jiko/chuikanki/press/2025fy/prs250626.html
火災を防ぐ3か条:
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正しく購入する
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連絡先が明確な信頼できるメーカー・販売店から購入を。
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購入時はリコール対象でないかを確認し、最新情報を常にチェック。
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安価な「非純正バッテリー」は設計・品質に不安があることを理解しましょう。
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正しく使用する
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高温になる場所(直射日光、車内など)に放置しないように。
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落下や衝撃には細心の注意を。内部ショートによる発火リスクがあります。
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正しく対処する
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充電・使用中は異常の有無を時々確認し、異常を感じたら直ちに中止を。
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発火した場合は大量の水で消火し、水没させたまま119番通報を。
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